2002年に旧製品を購入して20年使用し、最近1年半ほどの間に座面が破れ(使い方の問題で、踏み台に使用したことがきっかけでのメッシュ座面破損)、更に今年8月に突然の手すり付け根破損による落下が起こり、後継製品の購入を検討開始。正規部品ではヘッドレストのない製品なのでヘッドレスト付きの他社製品も検討しつつ、旧製品を20年前に14万位で購入した記憶があり、今回同等品で+8万とさすがに躊躇したものの、最終的には長年の使用感からくる信頼が勝って同等品購入を決断。到着した製品の質感は相変わらずで、やはり安心感が有ります。より高額で色や表面仕上げにコストをかけたらしき製品ラインナップも追加されているようですが、地味に見える旧製品と同等の色合いに機能美のようなものを感じているので旧製品にはなかった他色(カーボン、ミネラル等)は選ぶ気になれませんでした。それでも色合いは素材調達都合もあるのかあくまで同等色に過ぎず、少し薄目になっています。同製品は正規メンテナンス窓口で破損したメッシュ座面や背面の交換部品を扱っているようで、旧製品を修理に出すことも考えたものの、これも永年の座り方の問題なのか片側の手すりの根元から金属製突起が折れてしまったこともあり、様々な部分の老朽化も考えて新品購入して結果良かったように思います。座面下のリクライニング調整部が小型化され掃除がしやすくなっていたり、手すりの素材がより柔らかいものに変わったり、前後位置調整が出来たり、旧製品で容易に破損した仙骨サポート部が改良されるなどリマスタードらしい部分と、20年前とほとんど変わらない全体のデザインと座り心地により概ね満足しています。が、やはり、あるほうが良さそうな非正規製品のヘッドレスト購入を検討中です。